カリキュラム

槻の木高校は、半期(半年)単位で構成されています。

時間割例

3年生の後期の時間割例を紹介します。

1日勉強会

 一日勉強会・半日勉強会は、参加を希望した生徒が、指定された教室の指定された座席について、自分が取り組みたい勉強に取り組む自習活動です。

まわりの仲間の頑張る姿に刺激を受けながら、自ら計画した課題に取り組みます。

この勉強会は、年間数回実施しており、多いときには200名が参加します。

家庭では、なかなか勉強に集中できない人も、この勉強会に参加して、一日あるいは半日集中して勉強に取り組んでいます。

1年Fさん

1日勉強会がなかったら、家でだらだらしていたと思うので、本当に有意義な時間を過ごせました

2年Kさん

静かで周りもまじめに勉強していたので、普段家でやるより集中できました

週末課題

国語・数学・英語の3教科では、1・2年生全員、原則として毎週、週末課題に取り組んでいます。

この週末課題は、1週間に学んだことをふりかえり、復習するきっかけとなるものです。

定期考査の範囲にも含まれ、考査に向けて基礎学力の定着を図る意味合いもあります。

また、受験勉強にも繋がる重要な取り組みとして、2年生は月曜日の1限に英語の確認テスト(週テスト)、3年生は毎日の終礼での英語のテストを行っています。

このような課題にしっかりと取り組むことで、英語の成績が伸びた生徒がたくさんいます。

3年Oさん

テストの内容が頭に残っているので、受験勉強にも役立っています

3年Yさん

勉強のペースがつかめ、土日の勉強の計画が立てやすかった

2年Hさん

自分の弱点を知りながら、コツコツと計画的に勉強が出来ています

自習室

一人一人が集中して勉強に取り組めるように、ブースで仕切られた自習室があります。

放課後や長期休暇中も開放しています。また、この他にも書道教室や食堂も自習スペースとして開放しています。

土曜講習・平日講習

土曜の午前中は、3学年とも、希望生徒を対象に国語・数学・英語の3教科で土曜講習を行っています

1・2年生は、授業の補充という意味が強く、1週間の授業で学んだことについて問題演習に取り組み、基礎基本を固めます。

特に1年生は、ほとんどの生徒が参加し、基礎固めに大いに役立てています。

3年生は土曜講習に加え、放課後の平日講習で、地理歴史・公民・理科の大学受験対策を行っています。

教科によっては複数の講座を設置し、生徒の様々なニーズに応えています。

夏期講習・冬期講習

各学年で夏期講習を開講しています。

1・2年生は、国語・数学・英語の3教科において、問題演習を通して、基礎学力の確認や発展的学習に取り組みます

3年生に対しては、国語・数学・英語・地理歴史・公民・理科の各教科において大学受験対策の講座を多数設置しています。

また、冬休みから2月にかけて冬期講習も開講し、大学受験直前の実践的講座を多数開講しています。

科目選択ガイダンス

槻の木高校では、100を超える科目を設置しており、各自の希望進路に繋がる科目を選択できるようになっています。

一人一人の異なった進路希望と学力に応じ、適切に科目を選択できるよう、担任の先生や係の先生が丁寧にアドバイスをします。

この科目選択を適切に行うことで、より充実した学習活動を送ることができ、引いてはこれが進路希望の実現を確かなものとしています。

進路説明会

保護者を対象にした進路説明会を実施し、主に大学進学に関する説明を行っています。

高大連携

本校は関西大学と単位認定に係る協定を結んでいます。

関西大学の指定された授業に参加し、大学からその講座の修了が認められると、単位を認めています。

参加希望者は、定められた日程・時間割で大学の授業に出席しなければなりません。

技能審査の成果の単位認定

予め所定の手続きを取った上で、英語検定や数学検定などを受検し合格すると、所定の科目の増単位を認定しています。

たとえば、実用英語検定準2級を取得すると、1年生で学ぶ「コミュニケーション英語Ⅰ」の単位に加える形で1単位を認定しています。

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